「スルスルーっと抜ける」を検証
非常に難しいと感じましたので、1投目の投球を撮影
してきました。投球ボールは「フルスウィング」です。
外側7枚目まではオイルが入っていないという事を
聞いていましたので、それよりも中の板目を使用しての
投球でしたがそれが分かっていても難しいです。
①リリースポイントをおよそ25枚目、フッキングポイントを
10枚目くらいに設定してそれを結ぶ、ウエポンがよく投げる
イメージラインで投球してみましたが、キャリーダウンの影響で
見事に「スルスルーっと抜ける」状態です。これを経験すると
10枚目より外を使用するか板目を絞るか迷ってしまいます。
②少し板目を絞って15枚目から10枚目付近まで出して
そこから戻すパターンを選択。しかし、ボールスピードが
落とし切れていない為、ポケット薄めになる状態です。
③もっと絞ってというか、ほとんど曲がっていません。
15枚目くらいのオイルゾーンを突っ切るように真っ直ぐ
投げるラインですが、普通なら途中から曲がってしまう
はずなので、こういう時は「キャリーダウンのオイル」と
「バックエンドの残りオイル(拭ききれていないオイル)」の
2つに影響を受けていると見た方が良さそうです。
こういう時のレーンリーディングは非常に難しいですね。
外のオイルが無い部分にうまく当てて戻す投球が出来れば
もっと打ち上げる事も出来るかもしれませんが、まだまだ
練習不足です。引き出しをたくさん作らねばならないと思います。